近畿日本鉄道は1日、名古屋と大阪を結ぶ特急列車「アーバンライナー」で工業製品など企業からの荷物を旅客と一緒に輸送するサービスを始めた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う旅客減少を補うのが狙い。荷物は当日中に配達し、重さ2キロの荷物が1700円となる。

 駅までの集荷と駅からの配達は福山通運が担っている。この日、大阪難波駅(大阪市)では初めての荷物となる雑貨や書類を福山通運のスタッフが車両に積み込んだ。近鉄担当者は「トラックなどで当日中に届ける他社のサービスと比べて割安な料金で輸送できる」とし、今後の引き合いに自信を示した。