菅義偉首相は1日、小学生5人が下校中に大型トラックにはねられ死傷した千葉県八街市の事故現場を視察した。北村新司市長から歩道を設置したいとの要請を受けたとして、政府として全面協力する考えを伝えた。視察後、官邸で記者団に明らかにした。

 首相は視察冒頭、犠牲となった児童の死を悼み、献花して黙とう。県警から事故当時の状況について説明を受けた。官邸で記者団に「曲がっている電柱を見て、事故がいかに痛ましかったかを実感した。未来のある子どもたちの命を失い、あまりに悲しい」と語った。

 首相は6月の交通安全対策に関する関係閣僚会議で、安全確保の課題洗い出しを指示している。