【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州の大陪審は6月30日、トランプ前大統領の一族が経営する複合企業トランプ・オーガニゼーションの税務処理不正に関する検察捜査に絡み、法人としての同社と、同社金庫番のワイセルバーグ最高財務責任者(CFO)を起訴した。米メディアが伝えた。トランプ氏は今回の起訴対象に含まれていないが、同氏の立件につながるかどうかが今後の焦点。

 州検察による3年前のトランプ氏関連の刑事捜査着手後、起訴は初めて。同氏は在任中、大統領特権を盾に頑強に捜査に抵抗。起訴が2024年の次回大統領選への再出馬に意欲を見せる同氏に打撃となるのは必至だ。