【ワシントン共同】英紙フィナンシャル・タイムズは6月30日、中国が台湾への軍事的圧力を強める中、自衛隊と米軍が台湾有事を想定した共同訓練を実施していると報じた。東シナ海や南シナ海で行われているといい、公表済みの共同訓練に台湾有事のシナリオが盛り込まれている可能性がある。最高機密扱いの机上訓練も含むという。複数の関係者の話として伝えた。

 同紙によると、日米の当局者は、トランプ前米政権末期から台湾有事を想定した対応の本格的な検討を始めた。日本側は、米軍の台湾に関する作戦計画を共有するよう求めたが、米側は協力は段階的に進めるべきだとして難色を示したという。