日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が前回3月調査から9ポイント上昇のプラス14だった。2018年12月以来、2年半ぶりの水準。堅調な海外需要と円安を追い風に、4四半期連続で改善した。3カ月後の先行きは1ポイント下落のプラス13を見込んだ。

 大企業非製造業は、3月の前回調査から2ポイント上昇のプラス1となり、4四半期連続で改善した。非製造業がプラスとなるのは昨年3月調査以来、5四半期(1年3カ月)ぶり。ただ、宿泊・飲食などは新型コロナウイルスの感染抑制策による影響が響き、回復から取り残されている。