【ニューヨーク共同】米アマゾン・コムは6月30日、米連邦取引委員会(FTC)に対し、アマゾンを厳しく批判してきたカーン委員長が同社への独占禁止法(反トラスト法)に関わる調査に参加しないよう求める要請文を提出した。6月就任のカーン氏は法学者で、巨大IT企業への規制強化を唱えてきた。

 アマゾンは要請文で、カーン氏は「アマゾンが独禁法違反の罪を犯しており、解体すべきと何度も主張してきた」と指摘。先入観を持たない公平な委員に調査される権利があると訴え、カーン氏の除外を求めた。

 FTCは巨大IT企業の独禁法違反の可能性について調査を進めており、アマゾンも対象。