政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が、QRコードを使った新たなクラスター(感染者集団)対策を政府に提言する方向で検討していることが9日、分かった。飲食店など不特定多数が集まる施設にQRコードを割り当て、利用客がスマートフォンで読み込むことで、陽性者が出た際にクラスター発生施設を早期に特定し、感染の拡大防止を狙う。

 これまで陽性者の行動履歴やクラスター発生場所の把握は保健師による聞き取り調査に頼る部分が大きく、対策が後手に回ることも多かった。