大阪府は9日、今後予想される新型コロナウイルスの感染第5波に備え、病床の確保計画を大幅に強化することを決めた。医療関係者らとの協議会で大筋了承された。今春の第4波で病床不足に陥った経験を踏まえ、重症病床は現在の最大224床から500床へ、中等症・軽症病床は現在の最大1800床から3千床への拡大を目指す。

 また、病床を機動的に空け、新たな入院者を受け入れやすくする施策も導入する。コロナからは回復したが、持病や体力低下のため引き続き療養が必要な人に一般病床に移ってもらうため、受け入れ先探しなど調整役となる「転退院サポートセンター」を設置する。