米バイオ医薬品大手とアルツハイマー病新薬を共同開発したエーザイの株価終値が9日、東京株式市場で値幅制限いっぱいのストップ高水準の1万755円を付けた。新薬が米食品医薬品局に承認されたと伝わる前の7日終値と比べて2日間で3004円上げた。東京証券取引所のルールに基づき、10日の制限値幅は拡大して上限が2万2755円となる。

 朝方から、ストップ高水準で買いたいとの注文が殺到した一方、売りは少なく、取引が成立しないまま推移。終値は東証のルールに沿って決まった。

 新薬は根本治療に向けた第一歩とも評され、高い需要が見込まれるため引き続き投資家の注目を集めた。