家電量販最大手のヤマダホールディングス(HD)は9日、9月1日に傘下の大塚家具を完全子会社化すると発表した。大塚家具は8月30日付で新興市場ジャスダックの上場が廃止となる。ヤマダが大塚家具の経営への関与を強めることで、家具と家電を組み合わせた住宅関連事業の拡大を迅速に進めるのが狙い。

 大塚家具は業績不振に陥り、2019年12月にヤマダ電機(現ヤマダHD)の傘下に入った。ヤマダの店舗で家具の取り扱いを拡大。大塚家具の店舗でもヤマダから仕入れた家電販売を本格化させている。

 大塚家具の21年4月期決算(単体)は売上高が277億円、純損益が23億円の赤字だった。