東京五輪の聖火リレーは9日、秋田県で2日目を迎え、潟上市で同市出身の総合格闘家桜庭和志さん(51)が、沿岸に立ち並ぶ風力発電用の風車を背に聖火をつないだ。

 日差しが照り付ける中、桜庭さんは、子どもの頃に遊びに来ていたという海岸の近くから出発し、力強くコースを進んだ。「聖火がつながり、新型コロナウイルスの悪い状況を吹っ飛ばせれば」と語り、大会の成功を祈った。

 聖火は、八郎潟の干拓で造成され、大規模なコメ生産で知られる大潟村を経由。午後は大館市で、JR渋谷駅のハチ公前広場(東京都渋谷区)で観光案内所として利用されていた鉄道車両「青ガエル」前を通過する。