参院は9日の本会議で、2019年度決算を賛成多数で是認した。菅内閣に対する8項目の警告決議も採択。総務省幹部への違法接待問題を巡り「行政がゆがめられたのではないかとの疑念を国民に抱かせ、公務への信頼が損なわれたことは遺憾だ」と指摘し、再発防止策で信頼回復に取り組むよう求めた。

 決議は放送事業会社「東北新社」の外資規制違反に関し「総務省による審査が不十分だった」と批判。新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の不具合を巡っては、放置した責任を自覚するよう政府に促した。