20、30代の経営者や研究者らでつくる内閣府の「若者円卓会議」は8日、今後の経済成長にはITや医療など理工系分野の女性の活躍が重要だとして、環境整備を促す提言をまとめた。女性が理系に向いていないという思い込みを払拭するための啓発や、理工系の女子学生の推薦枠の設定を求めた。

 提言は、大学の理学・工学系学部や、企業の技術者に占める女性の割合が極端に少ないと指摘。背景には、数学は男性のものという先入観が根強いと分析した。

 このため、先入観の払拭に向けた啓発に加え、身近な地方大学に進学しやすくなるように推薦枠拡大や女子学生の割合の目標設定なども検討課題に挙げた。