【ニューデリー共同】インド政府は8日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が8万6498人になったと発表した。約2カ月ぶりに10万人を下回った。連日40万人を超えていた5月上旬のピーク時と比べると、減少傾向が鮮明になっている。

 感染拡大で医療崩壊が深刻だったが、首都ニューデリーなどで続けてきた厳しい外出制限が奏功した。最近の死者は1日当たり2千人台で推移。5月中旬に記録した4500人超からは減っているが、依然として多い。

 インド政府はワクチン接種を急いでいるが、2回接種が完了した人は約4660万人で、人口の3%程度にとどまっている。