【上海共同】シルクロードの要衝だった中国甘粛省敦煌の美術館で8日、福島県や敦煌の伝統工芸品や美術品の制作過程などを収めた写真展が始まった。中国を舞台にした日中合作映画「敦煌」(1988年)で、福島出身の俳優西田敏行さんが主演した縁により実現。主催する福島県は原発事故の印象を払拭し来県につなげる。

 写真展は「敦煌」で小道具などに携わった地元出身の彫刻家杜永衛さんが「東日本大震災10年を機に西田さんのふるさとである福島の元気な姿を伝えたい」と提案。福島県上海事務所などと開いた。