2001年に8人の子どもが犠牲となった大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の校内児童殺傷事件は、8日で発生から20年となった。関係者らは再発防止を誓い、児童や学校の安全確保の重要性を改めて確認した。大教大はこの日、教員を目指す学生に悲劇の教訓を伝える講義を行った。

 事件をきっかけに、全国の学校が防犯カメラ設置や校門施錠など、安全対策を強化した。しかし、その後も学校や登下校で児童や生徒が被害に遭う事件は各地で続発している。警察庁によると、19年には全国の小中学校などで546件の侵入事件が発生。教育現場は重要課題の学校の安全について模索を続けている。