JR東日本は8日、大雨の際に新幹線の運転を見合わせる新しい規制基準を導入したと発表した。従来は徐行で運転を続けてきたが、近年は記録的な大雨が頻繁に発生しており、対策を強化した。本年度から3年かけ、線路沿いののり面など約200カ所を計約80億円かけて補強する方針も明らかにした。

 深沢祐二社長は8日の定例記者会見で「信じられないような雨量にも、しっかりと備えていく」と述べた。

 JR東によると、新基準は昨年8月、東北、上越、北陸の各新幹線の高架化されていない区間を対象に導入した。同9月に上越新幹線で初適用し、運転を止めた。