厚生労働省は8日、米食品医薬品局(FDA)が承認し、日本でも審査中のアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」について、年内にも承認の可否を判断する可能性があると明らかにした。加藤勝信官房長官は同日の記者会見で「日本でも実用化されれば、認知症施策推進大綱が掲げる共生と予防の推進にも資する」と述べ、期待感を表明した。

 アデュカヌマブは日本の製薬大手エーザイと米バイオジェンが共同開発。バイオジェンの日本法人が昨年12月、厚労省に承認申請した。厚労省はFDAが承認した判断は審査の中で参考とするとしている。