政府は、子ども関連施策の司令塔となる「こども庁」創設に向けて加藤勝信官房長官をトップとする準備室を7月にも立ち上げる方向で調整に入った。厚生労働、文部科学両省らの職員を集め、新組織の在り方などを検討する。複数の政府関係者が8日、明らかにした。

 こども庁創設を巡っては、自民党の「こども・若者」輝く未来創造本部が医療や保健など複数の府省庁にまたがる政策を一元的に担う閣僚ポストの新設を求める緊急決議を取りまとめた。公明党は首相直属の「子ども家庭庁」の創設を求めている。

 準備室の設置はこうした与党内の動きに対応するため。