内閣府が8日発表した2021年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は物価変動を除いた実質で前期比1・0%減、このペースが1年続くと仮定した年率換算は3・9%減で、速報値の年率5・1%減から上方修正した。1月に新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が発令された影響で、外出や飲食店営業の自粛が広がり、昨年4~6月期以来、3四半期ぶりのマイナス成長となった。

 20年度の実質GDP改定値は前年度比4・6%減と、速報値から変わらなかった。

 財務省が発表した今年1~3月期の法人企業統計などを反映し、5月公表の速報値を見直した。