【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は7日、電話記者会見し、日本の製薬大手エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」の承認理由について、脳内の有害なタンパク質を減少させるため「臨床上の有用性を合理的に予測できる」と説明した。

 患者団体は承認を歓迎したが、FDAの外部有識者委員会が認知機能の悪化を遅らせる効果に懐疑的で承認には厳しい姿勢だったこともあり、FDAの審査の妥当性が問われる可能性がある。

 FDAは、深刻な病気に苦しむ患者に新たな治療法を提供するため「迅速承認」という手続きで承認した。