【ワシントン共同】米最高裁は7日、男性のみを徴兵登録の対象とする法律は男女平等に反し違憲だと男性権利団体などが訴えた訴訟について、議会が検討中であることを理由に是非を判断せずに訴えを退けた。「裁判所は長年、議会が取り組む国防問題には慎重に対応してきた」と議会対応を注視すると説明した。

 米国では男性は18歳で徴兵登録が義務付けられているが、上院軍事委員会が今年、女性への登録義務拡大に関する公聴会を開催し、見直しの機運が出ている。ただ米軍は現在、全て志願兵で構成されており、法律が改正されても運用上の影響は小さいとみられている。