内閣府が7日発表した4月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比2・6ポイント上昇の95・5となり、2カ月連続で改善した。基調判断は「改善」で据え置いた。新型コロナ流行前の19年12月の95・3を上回った。

 海外向けの半導体製造装置の出荷や、5G移動通信システム向けの通信機器の生産がけん引した。前年同月と比べた商業販売額が反動で伸びたことも影響した。一方、半導体不足が自動車生産の足かせとなり、耐久消費財出荷指数は前月と比べて落ち込んだ。

 数カ月先の景気を映す「先行指数」は前月比0・6ポイント上昇の103・0となり、11カ月連続で改善した。