【ソウル共同】韓国政府が毎年実施する中学3年と高校2年を対象とした学習到達度調査で、昨年「基礎学力に未到達」と判定された学生の割合が前年よりも増加するなど、学力の低下が見られることが7日までの韓国教育省の発表で分かった。同省は新型コロナ対策で登校日数が前年に比べ半減した影響と判断。「深刻に受け止める」と表明し、登校日を拡大するなど対策に乗り出した。

 調査は、国語、数学、英語のテスト結果を4段階に分類。最も低い「基礎学力に未到達」の割合が、高2の英語で前年の3・6%から8・6%となるなど学年や科目を問わず増加した。学校生活の幸福度や学習意欲なども低下した。