東芝は7日、2022年3月期の1株当たりの年間配当予想を前期実績(80円)の約2・4倍となる190円にすると発表した。1千億円を上限に自社株買いも実施する。東芝は「物言う株主」との対立が続いており、株主との関係改善につなげたい考えだ。

 5月に公表した1500億円の追加株主還元の具体策で、500億円を特別配当、1千億円を自社株買いに充てる。

 年間配当予想の内訳は、6月30日を基準日とする特別配当が110円、中間と期末がそれぞれ40円。これまで配当予想は未定としていた。

 自社株買いは、自己株式を除く発行済み株式の約6%に当たる2700万株を上限とする。