東京五輪の聖火リレーは7日、山形県で2日目を迎え、天童市を出発した後、サクランボの生産量全国一を誇る東根市や、見頃を迎えた東沢バラ公園のある村山市を巡った。尾花沢市では、日本がボイコットしたため出場できなかった1980年のモスクワ五輪で、ボクシング代表だった菅藤弘さん(64)が、41年前からの思いを胸に走った。

 日本がモスクワ五輪出場を辞退すると聞いた当時は「つらい練習から解放され、正直ほっとした」と話す。ただ、年を重ねるにつれ「五輪に出たかった」との思いが募っていった。

 東京五輪には、高校、大学の後輩岡沢セオン選手(25)がボクシング代表で出場する。