2017年にトヨタ自動車の男性社員=当時(28)=が自殺したのは、上司のパワーハラスメントで適応障害を発症したのが原因として労災認定された問題を巡り、同社がパワハラと自殺の因果関係を認め、遺族側と和解したことが7日、同社幹部への取材で分かった。豊田章男社長が遺族と面会し直接謝罪した。

 同社幹部と遺族側代理人弁護士によると、和解は今年4月7日付で解決金の額は非公表。

 代理人弁護士によると、男性は東京大大学院修士課程を修了後、15年4月に入社、16年3月から車両設計を担当。4月から直属の上司に「こんな説明ができないなら死んだ方がいい」などと日常的に叱られた。