【ニューヨーク共同】9月に新年度を迎える米国各地の大学で、対面講義に出席する学生に新型コロナウイルスワクチン接種を義務付ける例が徐々に増えている。これまでに義務化した470大学には名門大の多くが含まれ、接種に積極的なリベラル層が支配的な州が大半。政治的分断を背景に対応が割れている。

 義務化の先陣を切ったのは東部ニュージャージー州の州立ラトガーズ大。3月25日、ホロウェー学長は「接種義務化はより安全で豊かな大学生活を学生に提供する助けになる」と強調した。

 一方、接種を義務化したうち、昨年11月の大統領選でトランプ前大統領が勝った州にあるのは46大学のみだ。