インドで最初に確認され、感染力が強く重症化しやすい新型コロナウイルスの変異株が6日までに、約60カ国に広がった。英エディンバラ大などの研究チームや世界保健機関(WHO)の調査で分かった。従来株の抑え込みに成功してきた国々でも猛威を振るい、さらに感染しやすく変異したとの報告例もある。

 日本政府は5月にインドを含む周辺6カ国からの帰国者に対する待機期間を延長して水際対策を強化したが、5月末時点で既に50人超の感染が国内で判明。今後インド株が主流になり得るとも指摘される。感染力は従来株の2倍以上との見方があり、重症化リスクも高い。