「梅の日」に当たる6日、梅の名産地として知られる和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で記念式典が開かれた。参列した紀州田辺梅干協同組合の大谷喜則理事長(64)は「今年は大豊作。梅は古くから縁起が良く、体に良い食品とされてきた。新型コロナウイルス禍こそ多くの人に食べてほしい」とアピールした。

 式典は田辺市と周辺自治体、農協などでつくる「紀州梅の会」が主催。神前に置いたたるに参列者らが南高梅を入れ、九鬼家隆宮司が塩を振ってお神酒を注ぐ「梅漬けの儀」を実施した。漬けた梅は同会がいったん持ち帰り、梅干しにした後、改めて奉納する。