東京五輪の聖火リレーは5日、新潟県の2日目が実施され、新発田市ではパラリンピックに4回出場したノルディックスキーの出来島桃子選手(46)が走った。弥彦村では聖火をロープウエーに乗せて弥彦山の山頂へ運び、日本海に沈む夕日に照らされ、村上市でゴールした。

 出来島選手は大学生のときに悪性腫瘍が見つかり、右腕に障害を負った。新発田市役所に就職してから障害者スキーに出合った。

 来年の北京大会で5回目のパラリンピックを目指しており「聖火リレーを走ることで、障害者スポーツをもっと知ってほしい」と願う。左手でトーチを掲げ、沿道の声援に応えながら、なじみの町を駆け抜けた。