【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は4日、バイデン米大統領との16日の首脳会談について「対立はしていても両国には一致する利害がある。建設的な会談を望んでいる」と述べ、関係修復に意欲を見せた。一方で「大きな進展は期待しない」とし、成果については慎重な見方を示した。世界の主要通信社トップらとのオンライン会見で述べた。

 プーチン氏は日本との北方領土問題と平和条約締結交渉についてロシアの安全保障との関連を指摘し日米同盟をけん制した。スイスのジュネーブで開かれるバイデン氏との初の直接会談で、冷戦後最悪ともいわれる米ロ関係がどの程度正常化に向かうかが注目される。