理系の学生を霞が関に呼び込もうと、大学3年生や修士課程1年生を主な対象とする就活イベントを人事院が今年秋に開催する。インフラ整備やIT分野で活躍する技術者らの姿を間近に見てもらうことで職場の魅力をアピールする。プログラムの詳細は関係官庁と協議しており、人事院の担当者は「理系の学生が目を輝かせるようなプログラムを用意したい」と意気込んでいる。

 中央官庁で「キャリア」と呼ばれる幹部候補を採用する総合職試験で、理工系と農学系を合わせた理系区分の2021年度申込者は3586人。現行の試験体系を導入した12年度の6514人から半分近くに落ち込んだ。