【バンコク共同】中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が7日に開く外相会議の声明草案が5日、明らかになった。新型コロナワクチンの生産や供給で連携を強化すると表明。バイデン米大統領が新型コロナの起源解明に向け、追加調査を指示したことを念頭に「政治問題化」に反対する姿勢も示した。

 草案によると、中国とASEANは「ワクチンの多国間主義の促進」で一致。ASEANに地域のワクチン生産の拠点を建設することで協力を深めるとうたった。

 新型コロナの起源を巡り、バイデン氏は先月、米情報機関が中国の研究所からの漏えい説を否定していないと表明し、中国が猛反発している。