東日本大震災の津波や火災で被害を受けた宮城県石巻市南浜地区で5日、記憶や教訓の伝承施設が6日にオープンするのを前に、住民や関係者向けの内覧会が開かれた。

 名称は「みやぎ東日本大震災津波伝承館」。住民らが当時の状況や復興への歩みを克明に証言する動画や語り部の紹介など、九つの展示コーナーがある。シアターでは、CGや映像に加え、地震で揺れた後の避難のタイミングをまとめた調査結果を交えて津波の脅威を伝える。

 追悼の場として3月に開園した石巻南浜津波復興祈念公園の中に用地を整備した。入場無料で、開館は午前9時から午後5時まで。