東京五輪の聖火リレーは5日、新潟県で2日目を実施した。長岡市では2004年の新潟県中越地震で被災した旧山古志村(現長岡市)の「山古志闘牛会」と小千谷市の「小千谷闘牛振興協議会」のメンバーが登場。青空の下、山古志闘牛会の松井富栄会長(39)ら9人が、沿道で手作りのうちわを振って応援する仲間に笑顔で応え、走り抜けた。

 山古志闘牛会は、千年前から続くとされる伝統行事「牛の角突き」を主催。旧山古志村は中越地震で一時全村避難を余儀なくされ、病気や栄養失調で約70頭いた牛の多くを失った。

 松井会長は「全国からの応援で復興でき、感謝の気持ちを込めて走った」と語った。