栃木県などで薬局を展開する「パワーファーマシー」(宇都宮市)は5日までに、渡辺和裕社長を含む役職員計23人が4月23日~6月3日に、新型コロナウイルスのワクチン接種をしていたと発表した。同社は「医療従事者の範囲を広く捉えすぎ不適切だった」と認め、謝罪した。

 23人は薬局業務に常に従事しているわけではないが、配送などで患者に接する可能性があるとして、2月時点で県に接種を申請。その際、23人を薬局に所属していると実態とは異なる記載をしていたという。会社内で問題があるとの意見が上がり、公表を決めた。

 渡辺社長は栃木県薬剤師会の会長も務めている。