北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の写真展が5日、母早紀江さん(85)が暮らす川崎市で開かれた。昨年87歳で亡くなった父滋さんの命日に合わせ、市が主催。滋さんの病室に飾られていた笑顔のめぐみさんの写真を新たに展示し、拉致問題の解決へ協力を呼び掛けた。

 会場のJR川崎駅の北口自由通路に50点の写真を展示。病室に飾られていたのは、拉致される1年前の1976年に新潟県佐渡市で滋さんが撮影した1枚で、草原でめぐみさんが笑顔を浮かべている。

 会のホームページでは仮想現実(VR)技術を使った写真展として、約70枚を掲載。スマホでも見ることができる。