【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は4日、米交流サイト大手フェイスブック(FB)が、同社に広告を出稿する競合企業のデータを用いて、広告市場で自社に有利な競争環境をつくっている可能性があるとみて、EU競争法(日本の独禁法に相当)違反の疑いで本格調査を始めたと発表した。違反が認定されれば巨額の制裁金を科される恐れがある。

 英競争・市場庁も同様の調査に着手したと発表。英EUは連携しながらそれぞれの調査を進める方針だ。

 欧州委の本格調査の主な対象となるのは「クラシファイド広告」(個人間の物品売買などの短い広告)と呼ばれる分野。