滋賀県は4日、東近江市の60代と40代の女性2人が、鳥から人に感染するオウム病にかかったと発表した。同じ職場の男女13人についてもオウム病の可能性や疑いがある。いずれも3~4月に発熱などの症状があり、現在はほぼ回復しているという。

 県によると、オウム病はペットなどの鳥のふんに含まれるオウム病クラミジアという細菌に感染して発症する。1~2週間の潜伏期間の後に発熱やせきなどの症状が出て、高齢者は呼吸困難など重症化したり死亡したりする事例もある。

 60代女性は4月16日、40代女性は同4日に症状を訴え医療機関を受診。国立感染症研究所の検査でオウム病と確定した。