ツイッターなど会員制交流サイト(SNS)に不適切な投稿をして裁判当事者の感情を傷つけたとして、裁判官弾劾裁判所へ訴追請求されている仙台高裁の岡口基一裁判官(55)が4日、国会の裁判官訴追委員会(委員長・新藤義孝衆院議員)に出席して事情聴取を受けたことが関係者への取材で分かった。訴追委は2019年にも事情を聴いており、再聴取は極めて異例だ。

 岡口氏は「表現の自由」を理由に投稿の正当性を主張したとみられる。訴追委は今回の内容を踏まえ、岡口氏の罷免の是非を決める弾劾裁判所に訴追するかどうかを判断する。現在の委員の任期が切れる秋までに結論が出るかは不透明だ。