落語家の三遊亭王楽が7~13日に東京芸術劇場で、芸歴20周年を記念した独演会を開く。桂文枝、春風亭小朝、立川志の輔ら人気、実力を兼ね備えた落語家をゲストに、彼らの得意ネタを王楽が演じるという趣向。「戦い続ける背中を見てきた方々の前で、どこまで違う色を出せるか」と自らを奮い立たせている。

 王楽は三遊亭好楽の長男で、父の師でもある故五代目三遊亭円楽さんに2001年に入門。09年に真打ちに昇進した。

 「包丁」「らくだ」「ねずみ穴」…。「同期、同い年で負けたくねぇな」と競い合ってきた春風亭一之輔を含め、8人のゲストの十八番を演じるのは「恩返し」でもある。