北海道在住のミャンマー人有志が4日、道庁を訪れ、在留期限の延長後の雇用支援などを道に要望した。日本政府はクーデターによる情勢不安を理由に、技能実習などの在留資格満了時に本人が希望すれば、延長や就労を認める緊急避難措置を5月末に発表している。

 道によると、2020年6月末時点で約900人のミャンマー人が道内で暮らし、技能実習生が多くを占める。ミャンマー人有志は、道に実態把握を進め、必要に応じて柔軟な支援を政府に働き掛けるよう求めた。

 要望後、技能実習生イピョーチョーさん(24)は「デモに参加した弟が殺された。一刻も早くクーデターが終わってほしい」と訴えた。