【シンガポール共同】マレーシア領空に中国軍用機が侵入した問題で、中国機が運航中の民間旅客機の空路付近を通過していたことが4日、分かった。地元メディアが航空管制と民間機のやりとりの音声記録をインターネット上に公開した。

 音声記録によると、管制が航行中のエアアジアとマレーシア航空の旅客機2機に、航路近くの空域に正体不明機が現れたと警告していた。

 マレーシア国防省によると、中国の軍用の大型輸送機16機が5月31日に編隊を組んで、マレーシア東部ボルネオ島のサバ州沖の領空に侵入。マレーシア空軍機が出動した。