気象庁は4日、静岡、山梨両県にまたがる富士山の噴火警戒レベル(5段階)を上げ下げする判断の目安を公表した。近年は火山活動が低調で1(活火山であることに留意)が続く。火山活動が高まれば、2(火口周辺規制)を飛ばして3(入山規制)に引き上げる。

 1から3に引き上げるのは山体浅部で地殻変動が観測されたり、噴気や地熱域の出現、地割れや隆起、陥没が確認されたりした場合など。登山は禁止され、入山も規制される。

 火山性地震が急増したり、居住地域から離れた場所で小規模な噴火が起きたりすれば4(避難準備)に上げる。警戒が必要な地域では避難準備を始める。