加藤勝信官房長官は4日の記者会見で、中国公船が沖縄県・尖閣諸島周辺領海への接続水域を、尖閣の国有化以降最長の112日間連続で航行したことを受け「極めて深刻な事態と認識している。引き続き、冷静かつ毅然と対応していく」と明言した。岸信夫防衛相は会見で「海上自衛隊の哨戒機で航行船舶を毎日監視し、必要に応じて護衛艦などを柔軟に運用している」と述べた。

 加藤氏は、中国側に対し「外交ルートでわが国の立場をしっかり申し入れている」と強調。岸氏は「わが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くため、海保など関係省庁と連携する」と語った。