半導体大手キオクシアホールディングス(HD、旧東芝メモリホールディングス)が、延期していた東京証券取引所への株式上場を9月にも実施する方向で調整していることが30日分かった。7月にも上場を申請する。世界的な半導体不足が関連銘柄の株価の追い風になっており、市場環境が整ってきたと判断した。

 当初は昨年10月の上場を予定していたが、取引先の中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米国の制裁強化で業績が悪化するとの懸念が強まり、延期していた。東証1部への上場を念頭に置く。