米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先名護市辺野古の埋め立てに関し、沖縄戦の犠牲者の遺骨がまざる土砂を使用しないよう求める意見書採択が沖縄県以外の地方議会に広がっている。金沢市議会は21日に全会一致で可決、提出者の森一敏市議(社民)は「沖縄の問題は本土の問題でもある。無関心ではいられない」と話す。

 ほかに意見書を可決したのは東京都小金井市議会、大阪府の茨木、吹田両市議会。奈良県議会は7月2日に全会一致で可決の方針を決めている。

 政府は、辺野古の埋め立て予定海域にある軟弱地盤改良に使用する土砂の採取場所として沖縄本島南部の糸満市と八重瀬町を挙げている。