関西の主要企業が新型コロナウイルスワクチンの職場接種に向けた準備を急いでいる。JR西日本などに続き、パナソニックが3日、実施方針を表明した。ただ打ち手の確保や副反応への対処など課題も山積。産業医のいない中小企業は商工会議所などを通じた共同実施が想定されるが、難航が予想される。

 パナソニックは、社員や協力会社従業員を対象に、拠点がある大阪府や首都圏、滋賀県、福岡県で接種を実施する。状況を見ながらその他地域への拡大も検討する。ダイキン工業も3日、国内の従業員約1万6千人とその家族を対象に21日から実施すると正式に表明。クボタも実施を検討している。