参院厚生労働委員会は3日、一定の収入がある75歳以上の医療費窓口負担を2割に引き上げる医療制度改革関連法案について、自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党の賛成多数で可決した。4日の参院本会議で成立する見通し。立憲民主、共産両党は、高齢者のみに負担を押しつける法案だとして反対した。

 また厚労委は、新たに2割負担となった高齢者の受診行動への影響を把握することや、高齢化が進む中で持続可能な医療保険制度にするため、税制も含めた総合的な議論に着手することなどを盛り込んだ付帯決議も、賛成多数で採択した。